by NZ号

2010年3月~

2018年10月17日 (水)

今季初のカレイ狙い釣行は福浦東岸へ

帰国後、バタバタと落ち着かない日々が続いてなかなかカレイ釣りに行けなかったのですが、10月に入って周囲からカレイが釣れてるよ~情報がちらほらと入るようになってきました。

昨日は午前中に仕事を終えられる日だったので最初から釣行予定でしたが、どこへ行くかと思案していたら、お仲間のまーちゃんさんからメールが。
1日前に2枚あげ、今日も連チャンで朝に1枚上げたとのこと。

お昼で撤収予定とのことで、場所がそのまま空いてるならそこに入ろうかな、と考えて福浦方面へ。
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現場着、14時前。小潮ですがちょうど干潮前後。しかし殆ど干満差のない日ですから、潮時表上では、お昼前から夕方にかけて殆ど潮が動かないのであまり良いタイミングではないのですが…。

とはいえ、良かれ悪しかれ潮の効き方が予想を覆すこlとが多い福浦東岸なので、とにかく竿を出さないことには始まらない。

昨今の東京湾投げ釣りカレイは1枚釣れて上等の部類。数よりサイズの釣り場なのでまずは久々のカレイ狙い、リハビリ的釣行ということで竿が振れるだけでも満足です。


北寄りの風がそこそこ吹いていて、海面がざわざわ、潮目も出ていて見た目は悪くない。

ところがいくら小潮とはいえ、まったく潮が効いてない。少しも仕掛けが流れない。潮の動き始めはカレイ時合いになるポイントですが、ここまで動かないとヒトデやエサ取りの天下になってしまいます。

ヒトデ攻撃はなかったものの、房掛けにした青イソメがかなり早い時間で無くなって素針で戻ってくる。何かはいるようです。

何がエサを掠め取ってるのかと気になって、1本を小針に変えて細めの青イソ1匹掛けにすると、そちらにはアタリが出ずにエサも戻ってくる。不思議なもんですね、どうなってんでしょう?

また2本とも房掛けカレイ仕掛けに戻して竿先を凝視してると明らかにアタリは出てるがカレイではない。合せても何も乗ってこない。ハリスもざらざらしてないしフグでもない。

何かな?チャリコなら少々の針でも飲み込んでくるけど、今日のアタリは何も掛かってこない。
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17時まで竿を出す予定だったものの、そんな状況で想定外に早くエサがなくなってしまって、カレイ初戦は2時間少々で撤収となりました。結局エサ取りの正体は不明のままでした。


でも、海の雰囲気は良かった。なんか今期のカレイは期待できそう。

ただ、以前なら10月でカレイがダメな日はキス狙いに切り替えると結構釣れたけど、本当にキスが少なくなった。

帰り道に妻と合流するために立ち寄ったスーパーでも、江ノ島近海の朝獲りキス、20センチさえないような小物が3匹で700円近い。えー!高いなあ。いつからこんなに高級な魚になったの?こんなのならいつでも釣れたように記憶してたのに。

今週、天気を見ながらもう一度出撃します。



<データ>
NZ SHIMANO並継投げ竿+13PAスピンパワー
道糸ナイロン3号+力糸、ハリスフロロ5号、針がまかカレイ専用13号
小潮、曇り、北東風、潮動かず、青イソメ


早くこの姿が見たい!

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2018年9月29日 (土)

まずは近場のキス狙いでウロウロ…

いきなり台風の洗礼じゃシャレにならないので、晴れ予報だった金曜、本当に時間がなかったけど夕方少しだけ近場へ。
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まずは南下して崖下の浜に向かうも濁りでダメそう。

一転して西へ向かって、以前よく通った地磯へ。こちらの潮色はいい。
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でもアタリはない。気配もなし。

今日は時間がないのでウロウロしてる場合ではないのだけど、どうせ釣れないなら腰を据えて粘るより、久々の日本なので、ドライブ兼ねて釣り場点検の下見に変更。
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稲村ヶ崎に向かうも観光客がすごい数で海上もサーファーが多くて断念。

逗子方面に戻ってみても、やはり人が多い。道も混んでる。金曜なのに。
明日からの週末台風で潰れるので今日の人出が多いのかな?


10月になれば、東京湾側ではカレイが釣れ始める時期です。湾内の早い場所では9月末からでも。

当面はキス狙いを兼ねつつ、カレイ仕掛けも準備して2種類の仕掛け併用で狙うのが良い時期ですね。

特にこの時期の東京湾で狙うキスは、数は期待できないものの良型も望めます。何年か前の10月第一週の釣果がこれ。
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こんなに釣れた時もあったのですよね。

週明けの台風が過ぎるの待って、週末以降、潮回りも良くなるので走りのカレイ期待できそうです。

あっという間の1年、季節が巡るのは早いですね!




<データ>
プロサーフ425BX-T+13PAスピンパワー
道糸ナイロン3号+力糸、ハリスフロロ3号前後、針がまかつスピニングB11~12号


次はこれ?

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2018年9月21日 (金)

ニュージーランド釣行記その7~振り返り

帰国を前に荷造り中!

ここは日本と同じ温帯の島国なので投げ釣りに適してるのですが、やはり冬場は釣り物が減ります。もともと日本に比べて魚種が少ない(おそらく半分程度?)うえに、南半球の7月~8月は真冬ですから、冬枯れの気配が否めません。

それでも釣れるのは真鯛。ひたすら真鯛。
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ニュージーでも、船釣りだとエサ釣りよりもジギングやタイラバが主力になっています。世界的な傾向のようです。
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真鯛ファンの方なら一生に一回、ニュージーランドで記録物狙いや飽きるまで真鯛を釣る経験をしたらいいかもしれません。都市部の港湾からの投げや、郊外の磯からでもそこそこ釣れますが、船で出ればたいてい爆釣です。きっと釣り飽きますcoldsweats01

あとはヒラマサです。これはもう、凄いのヒトコト。
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ただ、真鯛以上に明確に『夏のお魚』ですので、11月から3月頃が狙いです。
盛期になると浅場に回遊します。郊外の小さな桟橋や地磯の足元でも大物がベイトを追いかけまわしてるシーンに出くわすとさすがに驚きます。

ただし持ち帰っていいリーガルサイズが75cmとびっくりなサイズ。これ以上のサイズはさすがに岸からでは難易度が高い。ルアーか活き餌(たいていは自分でアジを釣る)で狙います。

このサイズならそんなに難しくないけど、残念ながらリリースです。
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日本の釣り番組でもニュージーは時々取り上げられていますが、やはり狙いは真鯛かヒラマサですね。あとはアラ(クエ?)ですね。とんでもないサイズが上がってます。

真鯛とヒラマサが海を圧倒してる存在のようで他魚の影が薄い。生物相がシンプルというか食物連鎖の幅が狭いというか。

あとはアオリイカのエギングも日本の番組が取材に来ていました。


個人的には、日本でもポピュラーな真鯛より、日本の投げ釣りで狙えそうにないシマアジ釣りが好きです。魚影も濃い。引きも強く釣り味も食味も抜群。天然物のシマアジの造り、絶品です。
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20年前まで誰もイカ釣りなんかしなかったのですが、最近では地元の方も熱心に狙うようになりました。夜になるとエギンガーの群れ。イカより多そうです。
そうなるとあっという間に釣り荒れて、街の近くの足場のいい桟橋などではなかなか釣れない状況になってます。
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穏やかできれいな景色に癒されるのか、年配の方中心に人気のニュージー。
最近では治安の良さからでしょうか、中高生の修学旅行や団体での英語研修旅行がすごく増えました。街を歩くと制服姿の高校生にしょっちゅう出くわします。


ですが、遠いのと比較的マイナーなイメージもあって、さすがに釣りのためだけに来る人は少ないようですね。
フライフィッシングのマニアは多いようですが。『ニュージーといえばフライ』のイメージもありますからね。
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個人的には釣り具屋さんを見るのが楽しい。こんなのが売ってる。懐かしい。
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特に投げ竿がおもしろい。日本のに比べたら物干しざお並み。ほとんどが並継。しかもパイプシート。腕力勝負なんですねえ。身エサしかないんで誰も遠投に拘ってないし。
NZシマノとかオーストラリアダイワブランドとか。PENNやOKUMAの投げ竿もユニークです。
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日本へ持ち帰ると注目浴びそうです。


次の釣行は、東京湾!

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2018年9月16日 (日)

ニュージーランド釣行記その6~帰国前のラスト釣行?

記事を書く時間がなく少し時間が空きました。前回の続きですが、翌土曜も釣行。
街からハイウェイを北上1時間弱、抜けるような快晴のコンディション。
河口部分です。外海側は遠浅でこれから上げ潮なので釣りは不可。
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内側で竿を出します。

BBQ施設(もちろん無料!)も整った広大な公園の一角で、釣り場までの道中はこんな感じです。
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エサはサンマの切り身。日本から持参のエビ塩で少し締めています。
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上げ潮が加速してどんどん釣りづらくなる…少しでも流れの緩い場所を探して奥へ入っても同じ。付近の釣り人には大型のカウワイが釣れているのは目撃してるんですが、久々の景色を堪能したのでそれで満足。移動を決意です。
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夕方、こちら方面に住む友人宅へお邪魔する予定だったので、彼の家の前にあるビーチへ。

友人は元寿司職人さんなので、なんとしても新鮮なお魚を届けなくてはいけない。
ここは何度も通った場所で、浅いながらも必ず真鯛かカウワイが釣れるハズレのないポイントです。

向かい風に苦労しながらもなんとか本命のカウワイをゲット。
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サバとボラ、ニシンを足して割ったような魚です。どう猛なフィッシュイーターでアタリも引きも強烈。真鯛は頭をガンガン振りますが、これは青物ですのでとにかく左右に走りまくります。

この40cm級で標準サイズ。大物は60cm以上になります。そうなるともう戦いレベルですごいファイトを楽しめます。
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晩餐に必要な分だけ釣れたので撤収。


友人がお造りにしてくれて、かなり食べてしまった後の写真ですが・・・coldsweats01

身はかなり赤いのですが、鮮度のいいのは青物的な臭みがなく、お造りやカルパッチョに最適の魚です。大きくなればなるほど脂が乗って濃厚になりますが、このぐらいのサイズはコリコリと身が締まって本当に旨い。
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ごちそうさまでした。

長かった出張も終わっていよいよ日本帰国。秋の日本、まずはキス釣りに行きたい!



<データ>
NZ SHIMANO 3,6m 並継投げ竿+03パワーエアロ
道糸PE4号通し、ハリスフロロ8号、針ささめサーフ真鯛Lまたは同等以上の針
晴れ、南東風、塩サンマ切り身


きれいなビーチで!

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2018年9月10日 (月)

ニュージーランド釣行記その5~ようやく食卓に出せる魚が釣れた

日本帰国が迫っているので、先週の金土と続けて釣行しました。

金曜は晴れでしたが風が強く良いコンディションとはいえず。風裏を求めてオークランドからハイウエイを北上、都市部からだいたい70キロぐらい先の静かなエリアへ。途中は牛牧場と羊牧場しかない。舗装の途切れた辺鄙な場所にある浜ですが、なかなか景色の良い場所です。
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目まぐるしく変化するお天気の中、そこそこ雰囲気の良い小さな磯場を見つけたのですが、今が一番干潮。足場が低くこれではすぐに潮を被ってしまうので、ここからの釣りは断念し、浜の中央部へ。
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鳥以外は人っ子ひとりいない静かな場所。これでも夏場はキャンプ場があってそこそこ賑わうよう場所らしい。

見るからに水深のない典型的なオークランド郊外の砂浜ですが、とりあえずど真ん中に陣取ってサンマ切り身でキャスト。

見た目以上に横風が強く釣りづらい中、海の中も徐々に春の気配なのか、時折ひったくるようなアタリが出ます。典型的な真鯛のアタリですね。
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大きな切り身エサなので背が立つような浅い場所までしか飛ばないのですが、そのせいか余計にアタリが大きく出てなかなか楽しい。左右に頭を振ってゴンゴンと引く釣り味はいいですね、さすが真鯛です。
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上がってくるのはひたすら真鯛のみ。この辺りの海の中はたぶん真鯛が圧倒的に支配してるんでしょうが、やはりこの程度の水深の場所ではサイズが少し足りない。
都市中心部を離れたら漁港もない防波堤もない国です。おかっぱり投げ釣りは不利な場所だらけで難しい。こっちは釣りといえばボートですから。

何とか最後の方で1尾だけ持ち帰り可能な合法サイズを上げたところで空模様が下ってきたので撤収。

帰路、いつもの桟橋でアオリイカを狙うも、風が爆風レベルになったため寒さに震えながら少し粘るものの断念。こちらのアオリイカ狙いは凪でないとなかなか釣れない。



一方、翌日の土曜は絶好のお天気に恵まれました。
日本と同様、季節の変わり目のこの季節(日本でいえば3月に相当します)、荒れた日や雨が多い春先ですが、何週間に1回あるかないかというぐらいの絶好の日和です。
きっと人出も釣り人も多いことでしょう。午後からの釣行でしたが、金曜とは違う場所に出向きました。

<続く>



<データ>
NZ SHIMANO 3,6m 並継投げ竿+03パワーエアロ
道糸PE4号通し、ハリスフロロ8号、針ささめサーフ真鯛Lまたは同等以上の針
晴れ、南東風、塩サンマ切り身


次のターゲットはこれ!

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2018年8月29日 (水)

ニュージーランド釣行記その4~冬場の釣りはどこへ行っても難しい

来月には帰国しますが、日本の冬ほどは寒くならないNZのオークランドからです。
感覚的には年の半分が春という感じの気候です。夏は3月ぐらいに終わって秋は4月ぐらいから寒くなります。7月が真冬でかなり寒くはなるのですが、それから夏までが長い。だいたい年内12月ぐらいまでずっと春が続くような、あまり変化や起伏のないだらだらした気候が続くのです。そのせいか、春の乗っ込みとかイマイチ明確ではなく。

いくら暖かい冬とはいえ、やはり真冬の海での釣りは厳しい。
意外なことかもしれませんが、ただでさえ魚種は日本の半分程度なので釣り物が少ないのです。日本に比べて生物相がかなり薄い。特に沿岸部で陸から釣れるような魚種が本当に少ない。

NZというと釣り天国のイメージですが、特定の魚種に偏っています、

生物相が薄いというのも理由でしょうが、特定の魚種の天下で、そのせいもあってそれらの大物が多いと言えると思います。

漁業的にも重要な魚種上位3種は、1位が真鯛、2位がこっちにしかいないカーワイ、そして3位がヒラマサ。
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とにかく1位の真鯛がぶっちぎりで、本当に誰もがこの海で釣りをすると感じるのです「また真鯛か・・・」と。
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日本だと真鯛は王者の魚、実はこっちでも同じなのですが、岸からの釣れっぷりが違う。
日本の釣り仲間からも羨ましい海と言われるのですが、実際、ひたすら真鯛しか釣れないというのはあまりに単調です。

確かにアタリは大きく引きも強い。難しい釣りではないし、日本の真鯛と同じで頭を振ってグイグイ持っていくような釣り味はたまらないのですが、ぜーたくな言い分と言われても、とにかく釣りとして単調なんですよね。工夫も何もなくひたすら真鯛が釣れると飽きが来ます。

そういう意味では世界最高の豊饒の日本の海は素晴らしいと改めて思うのです。いろんな魚が釣れる楽しみがあるから。

魚食国ですからたくさん獲るし釣り人も多い。同じようなサイズの島国ですがNZの人口は日本の30分の1しかいません。釣り人なんて本当に少ない。都市部を離れたらたいてい釣り場は貸し切り状態。それでもすごく厳しいルールで漁獲制限しています。しょっちゅう警察や漁業省の役人が、非常に丁寧な物腰ながら「釣った魚を見せてください」と見回りに来ます。

産卵時の保護や漁獲制限にとどまらず、たとえば干潟の保護や復活などが進めば日本の海の可能性は、同じ島国のNZの比ではないと常々思っています。

だから決して日本は魚が釣れない海ではないですよ!本当に豊かな海です。


長い前置きですが、釣り物が乏しいうえに気候もよろしくない季節ですので、食べるための釣り中心。イカ狙いのエギングや、サビキのアジ狙いやサヨリ釣りがメインになりがちで投げ釣りネタがありません。。。


9月には日本に戻るので、その前に何日かある平日の仕事休みを利用して小遠征を計画しています。

車中泊が禁止されてるので(キャンピングカーなどの指定の車種でのキャンプ場など決められた場所以外で一切の車中泊が禁止)、日本のように車で夜中から自由に出かけて釣りをする、というのも難しい部分があります。いくら治安が良いNZとはいえ、知らない場所で夜明け前から釣りをするのは気が引けます。

そのため、どうしても何度も行った場所やある程度人がいる場所での明るい時間帯の釣りが中心です。少しずつでも春めいては来てるので、次回は帰国前の南半球投げ釣りリポートをお届けできると思います。


今回の釣果はこれ。
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真鯛は美しい!

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2018年8月18日 (土)

ニュージーランド釣行記番外編~オークランド周辺で投げ釣りで釣れる魚

赤道を挟んでちょうど正反対の位置にある島国、ニュージーランドから!日本と同じ四方を海に囲まれ、日本の釣り番組でも時々取り上げられる釣り天国です。

とはいえ、ほとんどが船釣りか磯からのジギングでのヒラマサ狙いか大真鯛狙い。または淡水のフライフィッシングなどで、投げ釣りの取材には来ないようです。

ということで、全国の物好き投げ釣り師の皆さんに向け、ニュージーランドの投げ釣りで狙える魚を紹介します。

最大都市オークランドは福岡市と姉妹都市で同じような規模の港まちです。だいたい関東か東北ぐらいの緯度で温帯エリアであり、日本の夏ほど暑くなく、冬も雪が降らない程度の寒さにしかなりません。

NZというと羊牧場やスキー場、雪山の映像が印象的ですので寒い国と思われがちですが、それは南島(南半球ですので日本と逆、南極に近い南側が寒い)や山岳地帯のハナシであり北島最大都市であるオークランドは温暖な街です。


そんな位置関係ですので釣れる魚も非常に日本と似ている。
全体の魚種は日本より少ないですが、日本で狙う魚の多くがこの海でも釣れます。
ただし投げ釣り(または岸から)で狙える範囲となるとかなり魚種は少なくなります。

<投げ釣り対象魚>
真鯛
ヒラマサ
シマアジ
ボウボウ
マトウダイ
ウマヅラ
マアジ
マサバ
サヨリ
カレイ類
ウシノシタ類
カーワイ(NZ固有種)
などなど…

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最近はNZでも船からの真鯛狙いはルアーやタイラバが中心。

確か、真鯛とヒラマサの世界記録はNZだったように思います。
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あと、狙って面白いのが固有種である『カーワイ』。発音的にはハワイのカウアイ島のカウアイに近い。NZの先住民族マオリはハワイ諸島の人々と非常に近い人種ですので言葉もよく似ています。
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「カーワイは日本だとマルスズキだ」と記載してるサイトもありますが日本のスズキとはまったく異なる種で日本に同種はいません。

見た目でいえばサバとボラを足して2で割ったような魚で、非常に敏捷でタフなフィッシュイーターです。活餌でなくてもガンガン食ってくるのでルアーだけでなく投げ釣りの身エサでも何を付けてもよく釣れます。

引きは日本のスズキ以上。青物らしく、ヒラマサなどの強烈な引きと同等で、投げ釣りで50センチ以上がかかるとものすごいファイトを楽しめます。並みの仕掛けでは対抗できません。
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これで65センチ、投げで狙える最大級です。ドラグフリーだとバレやすいので尻手ロープか竿を固定しての真正面勝負が適しています。ただし、三脚のアーム部分をぶっ壊された経験もあり、それぐらい凄いファイターです。


サバなんかと同様に足が早い魚ですが、ちゃんと血抜きをした新鮮なものは非常に美味です。お造りやカルパッチョが適しています。カンパチよりは味が濃く、サバほど癖もなく、あっさりしたブリ?という感じでしょうか。
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なお、余禄ですが船からなら狙える魚は、上記の魚たちに加えて以下がいます。

メダイ
ノドクロ
キンメ
カンパチ
タカノハ
アラ(クエ)
イシナギ
メジナ
イスズミ
マグロ類
カサゴ類
ハタ類
などなど…

価値があるのは日本だと最高級のノドクロ。めちゃくちゃ獲れるようで魚屋でも安い。ただし魚屋のは鮮度は良くないので自分で釣れれば最高でしょう。
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それとアラでしょうね、日本から遠征して狙っても価値がある魚としては。とんでもないサイズが狙えます。


日本にいてNZにはいない魚としては…

シロギス
黒鯛
マゴチ
ヒラメ
キュウセン など

残念ながらこれらはNZの沿岸部にいません。狙い物には含まれません。

ちなみに、隣の大国、オーストラリアは逆にシロギス、マゴチ、黒鯛が投げ釣り3大ターゲットで、より日本に近い投げ釣りができます。
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それにしてもメーター越えのマゴチって…もはやワニですね…。

続く。



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2018年8月14日 (火)

ニュージーランド釣行記その3~南半球冬の投げ釣りは獲物が乏しい

小遠征するだけのまとまった時間が取れないので、時々、オークランド市郊外の近場で竿を出しています。

今回の狙いは投げ釣りではなく、アジ、マトウダイ、そしてアオリイカ。

アオリイカはエギをロストするとこっちでは高価だから困るので電気ウキの下に付けて流し釣りです。
アジはサビキで狙いつつ、小さいのが上がったらそれを活き餌にしてマトウダイ狙いです。

釣り荒れてる都会のポイントだと冬場はどうしても狙い物が少ない。それでも日没近くなるとそこそこの大物が寄ってきたりします。
先日も、季節外れといえば季節外れですがかなり大物のマトウダイが桟橋から釣れていました。

昼間の偵察時、海は穏やかで天気も絶好。きれいな潮目が出ています。
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船で出れば爆釣間違いなしですが、それではねえ。。。面白みがないし船代ももったいないし。

ということで夕方から釣り桟橋へ。
今日は知人の日本人母子に釣りを教える約束で。
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とりあえずサビキ仕掛けは持ってるので、冷凍イワシのおろし方とエサの付け方を伝授。
新月の大潮で良い潮回り、魚の活性は抜群で、子供にも良型のアジがどんどん釣れます。
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その内、子供用のコンパクトロッドがしなって大物の気配。
マダイです。
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30センチの法定サイズに少しだけ足りず。一番おいしいサイズですが写真を撮ってリリース。夏が旬ですが、今の季節(南半球なので真冬)でも潮回りが良いと岸からでも釣れます。

アジのサイズが大きいので活き餌は断念、晩メシのためにイカ狙いに専念します。

満潮の1時間前、陽が沈んだ19時ごろにようやくアタリ。1キロ近い良型でした。
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久々の新鮮なイカのお造り!最高でした。




<データ>
コンパクトロッド+2500番スピニングリール
道糸PE1号、ハリスフロロ5号前後、針ささめサーフ真鯛M、L サビキ仕掛け等
晴れ、北東風、冷凍イワシ切り身、エギ等


最低でもこのサイズあげないと

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2018年7月31日 (火)

ニュージーランド釣行記その2~オークランド郊外の地磯で試し釣り

こちらは真冬で、さすがに釣り物が少ない。遠出すると良いポイントが限りなくあるのですが、いくら海外でもやはり都会の海ではそうそう良いポイントには恵まれません。

今までいいなあと思いながら竿を出したことがなかった住宅街のはずれの磯へ行くことに。
強い西風の日でしたが風裏は嘘みたいな凪。背後に大きな崖があるので。
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本当に住宅地のすぐ裏で、関東でいうと葉山のような場所でしょうか。高級住宅地で夏はそこそこ賑わうビーチもあります。
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水深はないし底の形状がわからないのでライトロッドで試し投げ。
日本の遠投カゴ釣りの要領で、ウキを使った胴付きサビキ仕掛けでも試しましたが魚の姿はなく。

潮が引いているときだったので満潮時だと違うのでしょうが、下の写真に写ってる磯場も水没するので、満潮時は足場の確保に苦労しそうです。ただ、沖にいくつもの大きな島が点在してるオークランド湾ですので、めったなことでは荒れない静かな海です。良い足場さえ見つかれば面白そうなポイントです。

どちらかといえばエギングやルアーに適したポイントでしょうが、塩サンマの切り身で可能な限り遠投すると、真鯛やシマアジが狙えそうです。
今度は投げ竿持参で試してみます。


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お巡りさんが磯場までパトロール、ご苦労さんです。
釣り好きみたいで色々話しました。
警官が手ぶらで巡回できるニュージーランドは治安がいいわけです。




<データ>
コンパクトロッド+2500番スピニングリール
道糸PE1号、ハリスフロロ5号前後、針ささめサーフ真鯛M、L サビキ仕掛け等
曇り時々晴れ、南西風強風、塩サンマ切り身、ルアー、エギ等


せめてこのサイズを

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2018年7月27日 (金)

ニュージーランド釣行記その1~まずは馴染みの近場桟橋へ様子見釣行

季節が逆のニュージーランドは今が真冬です。といっても今いる北島の最大都市、オークランドに雪は降らない。日本の11月とか3月とかそんな感じ。ただし冬が雨季になるので雨が多い。降ったり止んだりのお天気です。

到着して数日、少し落ち着いたのでまずは郊外の桟橋へ。2か所行ってみた。
投げ釣りで狙える魚もいるが、当面の狙いはイカ。20年ほど前までは誰もエギなんて存在も知らなかったし、イカを狙う人は皆無だった。それが今ではこちらの釣具店でもフツーにヨーヅリやヤマシタのエギが並ぶ。エギング大ブームです。

そのせいで、今まで身近な好ポイントは軒並み釣れなくなった。
おかっぱりの釣りはポイント開拓が重要ですね。それはこの人口の少ないNZでも同様です。誰でも行きやすい人の多い場所はあまり釣れない…。

こちらに住んでいた20年ほど前、日本からエギを持ち込んで釣り始めたときは桟橋からイカが泳ぐのがよく見えた。
イカが寄るポイントは当然ながら磯場や海藻帯が広がる場所が多いので、こちらで入手できないエギをロストするわけにいかず、電気ウキで流す方法を開発して試すとそれでも十分釣れた。
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多少の風があって潮が澄んでいるときなど、電気ウキが流れるのでエギも動き、それで誘いになって釣れた。最近ではその釣法ではなかなか釣れなくなった。日本流のエギングでキャストして誘わないとなかなか乗らない。

それに、秋(こちらの4月~5月)の小型をリリースせずみんなでどんどん釣ってしまうので、型がいいのも少なくなって、産卵にも寄らなくなったように思う。

これからは今まで誰もやってない場所を開拓するしかない気配です。

一番最初にイカを狙った桟橋も今では改良されて素晴らしくきれいになった。

現在の桟橋。LEDで明るい。
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以前はこんな感じ。照明なし。7年前の写真です。
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釣りのためだけにこんな桟橋を作ってくれるんですから(もちろん無料)ありがたいのですが、あっという間に釣り荒れます。

昨夜は釣り仲間が2ハイあげたとのことですが、今日は寄ってる気配なし。投げ釣りでも何も釣れませんでした。海外だからって簡単には釣らせてくれません…。


また出直します。





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